23歳になった

誕生日ごとにブログを書いている人を見て感化されました。もう23歳になったの、2ヶ月も前なのですが書いておこう。

 

23歳初日は、神田のショパンという喫茶店であんバタートーストを食べながら、隣のイキりカップルの会話をBGMにしていました クラブにVIPで入れる話をしていてお姉さんはキャバクラ嬢らしい

 

そのあと、ゼミのみんながお祝いしてくれて、梅酒スパークリングを贈呈され、汚い羊中華の店で誕生日ケーキを開封したりなどとても恵まれた誕生日だった 日本橋駅から神田駅に歩くまでの間、必ず思い出すね 

23歳、めちゃめちゃ就活をしています。去年の私は、諦めの最中にいたので想像もつかないでしょうが 就活、想像以上に上手くいってないです。

おそらく12月くらいからエントリーを始めて、まだやっています。でももう2社だけ残っているのみなので、気を張らず粛々と面接をこなしていこうという気概です とはいえ、評価されるということはなかなか慣れることではなく 来るかわからない選考結果の電話を待ち、結果をドキドキしながらマイページを開き そういう感情を吸い取られるイベントばかりなので、他のことはあまり頑張れていません 卒業プロジェクトやゼミのことを頑張りたいという気持ちはあるけれど、どこかいつも心ここにあらずで、あまり集中できていません 恥ずかしながら、気持ちの切り替えというものが一番苦手で 卒プロのこと考えては、まあ進路決まってない奴が何言ってんの?と心の中で思い続けている 嫌だね だから早く行き先を決めたい

 

23歳の目標

  • 1)進路を決める 就職をする
  • 2)卒業プロジェクトを頑張る すすきのでインタビューするために札幌に長期滞在をする
  • 3)作った本を配るイベントをやる
  • 4)東京で稼ぎながら、北海道へお金を注ぎ込む方法をじわじわと考える
  • 5)東京の喫茶店にできるだけたくさんいく
  • 6)東京で一人で入れる飲み屋を見つける
  • 7)サウナにたくさんいく
  • 8)心健やかにやっていく
  • 9)積丹に行く

 

 

1)進路を決める 就職をする

一度は大組織で働き、資本主義の恩恵を受ける 一人でやっていくのか、誰かとやっていくのか、それはその後考える

 

2)卒業プロジェクトを頑張る すすきのでインタビューするために札幌に長期滞在をする

どうにかやっと見つけたテーマを残り少ない時間でやっていきたい なんですすきのなのか、それがわかるための卒業制作

 

3)作った本を配るイベントをやる

これはただ好きな人と飲みたいだけです

 

4)東京で稼ぎながら、北海道へお金を注ぎ込む方法をじわじわと考える

東京で稼ぎ、東京で散財するのはなんか違う 都会の経済圏を抜け出して、どうにかローカルにお金が使えるような働き方、暮らし方を模索したい 1年目でそんなことができるかわからないけど

 

5)東京の喫茶店にできるだけたくさんいく

最近は有楽町周辺がホット 綺麗でおしゃれなカフェより暗くて店員さんの愛想の悪いしなびた喫茶店の方が落ち着く なくなってほしくないので通う

 

6)東京で一人で入れる飲み屋を見つける

すすきのにはいくつかあったのに、東京では見つけられない 

 

7)サウナにたくさんいく

サウナの効能を思い知っている就職活動生活 結果待ちで震えている時、ESが書けない時、面接が怖い時、いつだってサウナが受け止めてくれた

 

8)心健やかにやっていく

歯がボロボロになる夢を見る、動けなくなって人と話したくなくなる、無意識にため息がつく など精神の疲れを察知する振る舞いがわかってきた そういう時は寝て食べて寝てサウナに行くしかない 無理しない、できる範囲でやる ちゃんと自分の危険信号に敏感になる、そういう時はカウンセラーに相談する

 

9)積丹に行く

あおい海、うまいうに そしてジン あージンも色々飲んでみたいですね

 

____

 

来年の誕生日は社会人になっていると思うとなんだか受け入れ難い気持ちになる だけど、この前喋った社会人2ヶ月目の友達はとても楽しそうで、安心した記憶 新しい環境に動揺しながらも、なんとかやっていけるようにしたいですね

 

 

【アジア最北の歓楽街】細かすぎて伝わらないすすきのあるある

 

すすきの_____

 

それはアジア最北の歓楽街

 

 

 

私は昨年まですすきの近くに住んでいた。離れてから半年以上経った今でも正直この街が恋しくて仕方ない。飯がうまくて酒がうまいのは当たり前。真冬-10°の深夜2時に酒飲みが徘徊するこの街、異常すぎる光景に笑ってしまう。過酷な自然環境をもろともせず、酒を飲み続ける猛者がここには集結している。もはやエクストリームスポーツ。酒飲みの最終決戦。

 

 

すすきのあるある言いたい!!!!!!!!!!言いたい....言っちゃお!!

 

 

1 ラフィラの出口から出るな キャッチの巣窟だ

 

2020年に閉店した、大型商業施設ラフィラ。すすきの唯一のスターバックスがなくなり涙したのも記憶に新しい。新しくシネコンが入ったビルが立てられると噂だが、いまだに私は跡地をラフィラと読んでいる。

工事中ゆえ雨避けが設置されており、雨(雪)やどりにちょうど良いのか、この交差点にはキャッチが死ぬほどいる。ホストが多め。北のキャッチは辛抱強く、かなり長距離を並走される。ホストに行きたい意志がないのならば、あのニッカウイスキーおじさんのビルから地上に出ることをお勧めする。

 

 

銀だこのある道を歩こう

 

 

2 タクシーで「南○西○まで」と行き先を指定する

 

札幌は開拓時、碁盤の目のように道路が設計された。「コンビニの前で」や「ドラッグストアの前で」と指定している人は少なく、呪文のように南と西で座標を指定する。川と大通公園を基準に設定されているので、案外覚えるのは難しくない。

 

 

3 深夜2時までやってるミスド、すすきのでしか見たことない

 

調べてみたら、新宿靖国通りショップ(歌舞伎町の入り口付近にあるミスド)でさえ22:00閉店だった。深夜2時ってもしやすすきのだけ?周辺のキャバクラなどの差し入れに重宝されているのだろうか。

ていうか、創業時は24時間営業だったらしい。へえ。

cancam.jp

このミスドで、号泣しながらオールドファッションとポンデダブルショコラを買ったことがあるが、店員さんには至って普通に接客された。この街では日常なのだと思う。

 

ミスドはうまい

 

 

4 キャバクラ嬢さんの看板を見て、思わず応援してしまう

 

毎月レースがあるらしく、ランキング上位の嬢が大きくビル側面に掲載されている。毎月ずーーーーっと1位の嬢がいて、「この子が永久すすきのNo.1〜〜!!??すげ〜〜!!!私もがんばろ!!」と敬意とやる気を抱いたりする。誕生日にはビルの入り口からはみ出るほどにスタンド花が立ち並んでいた様子も見たことがある。翌日には撤去されていたのでビルの業者に怒られたのかな...などと無駄な妄想を馳せた。

 

 

5 「探偵はBARにいる」でのすすきのの治安は最悪 実際はそうでもない

 

名作!マジで名作。これをみてからすすきのを歩くと10000倍くらい楽しいぞ!松田龍平が北大の農学部所属という設定がオツ。大泉洋松田龍平が度々ヤクザにボコられるのだが、そういう風態の人は大体中心街にはいない。ガールズバーや風俗の客引きは確かにいるが、喧嘩とかあまり見たことないし、あまり絡まれたりもしない。道がだだっ広く、狭い路地が少ないので悪いことがしづらいのではという仮説。知らないけど。

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6 慣れるとビル名で情報共有しがち

 

飲み屋に行って新店舗やおすすめの店を共有するとき、「桃屋ビルの○階ね」とか、「グリーンビル○のね〜」とかビルの名称で場所を共有しがち。この会話に混ざれた時、すすきの民になれたかも〜!??と心のおジャ魔女どれみが騒いでいた。道に面した店は入れ替わりが激しいので、目印になりづらいのかも。これって東京だとどうなのでしょう?ビルがありすぎて覚えるのめんどい?

 

 

7 飲み疲れたら、深夜まで営業している喫茶店行く

 

 

深夜2時までやっている喫茶店って東京ってなくないですか??なんで???Cafe&Bar的なのはあるけど、ガチの喫茶店はない。小心者なので、「&Bar」の部分でビビっていくのをやめてしまう。酔い覚ましに、飲み屋街から少し離れたところまで歩いてもいいし、だるいなら中心街にもある。深夜に飲むカフェインは沁みるし、変なチャージやお通し代を取られないので良い。

 

 

8 深夜営業のパン屋で朝ご飯を買って帰る(希望)

 

 

種類も豊富で美味しい。風俗街と飲み屋街に挟まれたあたりのビルにあるパン屋さん。特徴的なパンの名付けが特殊で注文するのがちょっと恥ずい。ちょっとだけ...。深夜営業というだけでテンションが上がる不思議。

 

 

パンを目の前にして「椎名林檎ください」って人生で言う機会あります?すすきのならあります。

 

酔っ払っていると大体「未来」のことなぞ考えられないので、飲んだ帰りに買うのは成功したことはないです。無念。

 

 

9 雑居ビルの上階に行けた時、世界が広がる

 

すすきの周辺のビルは老朽化が激しく、年季の入ったビルが多い。初めて行く際にはかなり入りづらい。しかし、名店はそう言う古いビルの奥にあったりする。一人で雑居ビルのエレベーターに乗れたら「勝ち」だ。

 

新しい店を開拓するとき、ビルの看板から店名でググり、良さそうなら行ってみるというのを繰り返していた。すすきのと呼ばれる地域、端から端まで歩くのに15分くらいなのでできることかも。

 

 

行きたい店にGooglemapでピンを刺しまくっていたら、地図としてのユーザビリティが0になってしまった。

 

 

10 朝

 

 

そしてまた、夜を待つ。

 

 

 

 

 

〜END〜